PROGRAM

討論会の構成:特別講演,招待講演,一般講演(口頭およびポスター),受賞講演を行います。また,ポスター賞(応募した学生会員)を設定致します。

セッションのテーマ:一般講演は,(1)熱測定基盤(測定法・装置を含む),(2)磁性体・錯体,(3)液体・溶液・集合体・界面,(4)金属・無機固体・セラミックス,(5)生体・医薬・食品,(6)高分子・有機物,(7)エネルギー・環境,(8)教育(9)ミニシンポジウムに分類してプログラムを編成します。

ミニシンポジウム

2020年4月1日現在で,以下の2件が提案されています。

「広がる「熱分析・熱測定」の産業利用 ー応用例大募集ー」(仮)

熱分析・熱測定の応用例のショートプレゼンテーションを募集する。シンポジストを招待するのではなく、講演募集の際に、応用熱測定に係る演題をセレクトさせていただき、10分以内でご紹介いただくセッションを設ける。募集の詳細は別途お知らせいたします。

「高分子の酸化熱分解反応の体系化」

高分子の熱分解反応は実用的に重要であるが、すでに学問的には解明し尽くされたかの感がある。しかし、酸素(O2)が存在する場合の酸化熱分解反応については、反応機構の複雑さも加わって系統的な研究が行われているとは言い難い。提案者らはこの課題につき厳密にコントロールされた条件下で長年にわたり地道な研究を行ってきた。今回は纏めの意味で、それらの実験結果を系統的に眺めて“酸素酸化熱分解反応の特徴”を抽出して議論を行う。